2010年04月28日

手加工

こんばんは!

仕事の合間に昔ながらののみぎり、ビシャン、小タタキ仕上げなどの手加工の勉強をしています。

機械のない頃はこれらの道具を使って墓石を作っていました。




今日はビシャン仕上げをやりました。

ビシャンとは

↑の道具でして、ノミで削った部分をたたいて平らにしていきます。



面積が広ければ広いほど労力も使います。



お墓では足の踏み場にこの仕上げが使われています。
表面が細かい凹凸になっているため足が滑らないようになります。(他にも用途ありです。)


機械全盛の時代ではありますが、こういった手加工もしっかり勉強して何かしらの石の加工品をお客様にご提供できるようにしていきたいです。


それではまた明日!
ありがとうございました。  


Posted by 森川広石材店 at 18:14Comments(0)お墓