2009年08月19日

今回の地震から

こんばんは。
地震が起きてから復旧作業の日々が続いています。

今日は倒壊したお墓、墓所の特徴についてご案内します。

・倒壊したお墓の種類

今回の地震から 今回の地震から 今回の地震から
左から五輪塔、大名墓、無縫塔と重心が上部、不安定なお墓に見られました。
また戦死者の方のお墓、灯篭のように背の高い石塔類にも見られました。

・倒壊したお墓の施工方法

セメントのみによる据え付け、もしくは置いてあるだけのもの。
石のダボ(凹凸を組み合わせたもの)も折れてしまっていました。

・倒壊したお墓の施工年
昭和以前のもの。平成に入ってからのものもあります。

・被害の出た場所

焼津市内の海岸寄り、中心部。大井川地区、牧之原方面。
ただし場所にもよります。


他にも一般的な和型石塔でもセメント付けのものは横ズレしたり、目地切れしていたりしました。中には倒壊しているものも。


もちろん上記のようなお墓でもびくともしていなものも多数あります。

なぜなのか。
長くなりますのでこの続きはまた後日投稿します。

それではまた明日!
ありがとうございました。


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Posted by 森川広石材店 at 21:38│Comments(2)お墓
この記事へのコメント
灯篭が倒れたりしていますからねぇ~
でも、墓石の芯に鉄心を入れるわけにはいかないですからねぇ~
地震のたびに、復旧工事になりそうですね!!
暑い中、おつかれさまです。
Posted by としですとしです at 2009年08月19日 23:02
>としですさん

おはようございます。
はい、灯篭が今回の地震で特に被害を受けていますね。
やはり上に重いものが乗っていて不安定なのと接着が完全ではないものが多いようです。
あとご要望に応じて倒壊防止のために墓石の石と石との間には心棒を入れていますよ。
Posted by 森川広石材店3代目 at 2009年08月21日 05:27
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    コメント(2)