2009年06月02日
お墓に使う石⑱ 本小松石
こんばんは。
ここのところ現場仕事以外はリフォーム中のお墓の切削、磨き作業です。
甦る光沢に石の奥深さを感じています。
さて、今日はお墓に使う石、第18回です。
エースナンバーですね。

銘柄名 : 本小松石(ほんこまついし)
産 地 : 神奈川県
石 質 : 安山岩
吸水率 : 1.073%
日本の銘石、本小松石です。
特に関東では長年に渡り絶大な人気を誇っています。
現存する石材の中で最も古い歴史があります。
したがって、本小松石をお墓に使っている著名人は数多くいます。
大正天皇、昭和天皇はじめ、源頼朝、北条氏一族、徳川慶喜、さんや
小泉八雲、美空ひばり、金田一京助 、さんなど多数です。
吸水率は他の安山岩、花崗岩に比べてかなり高い数値となっていますが、それによる経年変化、エイジングの表情がまた味、渋みを出して人気の要因となっています。
色調は深みのある緑色で独特の模様があります。青目と赤目があります。
雰囲気のある色のお墓となっていますので、お寺さんに行ったら参考にしてみてください。
ぜひ本小松石をよろしくお願い申し上げます。
それではまた明日!
本日もありがとうございました。
ここのところ現場仕事以外はリフォーム中のお墓の切削、磨き作業です。
甦る光沢に石の奥深さを感じています。
さて、今日はお墓に使う石、第18回です。
エースナンバーですね。

銘柄名 : 本小松石(ほんこまついし)
産 地 : 神奈川県
石 質 : 安山岩
吸水率 : 1.073%
日本の銘石、本小松石です。
特に関東では長年に渡り絶大な人気を誇っています。
現存する石材の中で最も古い歴史があります。
したがって、本小松石をお墓に使っている著名人は数多くいます。
大正天皇、昭和天皇はじめ、源頼朝、北条氏一族、徳川慶喜、さんや
小泉八雲、美空ひばり、金田一京助 、さんなど多数です。
吸水率は他の安山岩、花崗岩に比べてかなり高い数値となっていますが、それによる経年変化、エイジングの表情がまた味、渋みを出して人気の要因となっています。
色調は深みのある緑色で独特の模様があります。青目と赤目があります。
雰囲気のある色のお墓となっていますので、お寺さんに行ったら参考にしてみてください。
ぜひ本小松石をよろしくお願い申し上げます。
それではまた明日!
本日もありがとうございました。
Posted by 森川広石材店 at 21:27│Comments(4)
│お墓に使う石
この記事へのコメント
そんな、すごいブランド石ってあるんですねぇ~
安山岩・・・ということはわかっても、これが、本小松石って、素人目にははんだんしがたいです。
ただ、今日、たまたま、仕事帰りに見かけた、墓石一棟80万円・・・
とかってあったんですが、やっぱ、永眠するところとしては、ディスカウント墓石には入りたくないですねぇ!
安山岩・・・ということはわかっても、これが、本小松石って、素人目にははんだんしがたいです。
ただ、今日、たまたま、仕事帰りに見かけた、墓石一棟80万円・・・
とかってあったんですが、やっぱ、永眠するところとしては、ディスカウント墓石には入りたくないですねぇ!
Posted by としです
at 2009年06月02日 22:40

>としですさん
おはようございます。
すごいブランドなんですよ。
まだまだいるのですが、これだけ多くの著名人のお墓として利用されているということは、石の魅力もさることながら歴史の深さも感じますね。
さらに石の勉強をしてディスカウント勝負でなく、きちんと石の魅力をご提案できるようにしていきたいと思っています。
おはようございます。
すごいブランドなんですよ。
まだまだいるのですが、これだけ多くの著名人のお墓として利用されているということは、石の魅力もさることながら歴史の深さも感じますね。
さらに石の勉強をしてディスカウント勝負でなく、きちんと石の魅力をご提案できるようにしていきたいと思っています。
Posted by 森川広石材店3代目 at 2009年06月03日 05:27
写真からして、最も 皆さん 今 使われている(墓石)のですか?
そうなら、落ち着きありますよねえ~。
そうなら、落ち着きありますよねえ~。
Posted by うさこ倶楽部 at 2009年06月03日 07:09
>うさこさん
こんにちは!
すみません。データがないのではっきりとしたことは言えません。
ブランド価値があり価格が比較的高価な墓石材となりますので、飛ぶように出るというわけではないです。
でもどうでしょう、昔から使われてきた石なので全国の現存する墓石の数での割合でいったら、結構な割合になると思います。
ちなみにこのあと、T子おばさんの息子、つまり自分のいとこと飲みに行ってきます。
こんにちは!
すみません。データがないのではっきりとしたことは言えません。
ブランド価値があり価格が比較的高価な墓石材となりますので、飛ぶように出るというわけではないです。
でもどうでしょう、昔から使われてきた石なので全国の現存する墓石の数での割合でいったら、結構な割合になると思います。
ちなみにこのあと、T子おばさんの息子、つまり自分のいとこと飲みに行ってきます。
Posted by 森川広石材店 at 2009年06月03日 17:45